
コマの出し方にだって意味がある
お知らせ
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用があってお昼前に神奈川県建築士会に行ったところ、一級建築士試験の受験生が受験申し込み用紙を受け取りに続々と来ていました。
学科から受ける受験生は連休みっちり勉強したのでしょうか?学科は7月の試験まで残り10週ですね。試験範囲が膨大なので、今からドキドキかもしれませんね。
さて、今日のブログは面積について。
最新の解説動画movie06でも解説していますが、面積検討で大切なのはコマ変換時の面積誤差をなくすこと。
これを分かっていないと、最終的に合計したコマ数と㎡による合計に大きな差が生じます。
何となく各要求室の面積を足しているだけになっていませんか?
何の合計面積をコマに変換しているのか分かっていないと、面積計算の意味がなくなってしまいますからね。
面積検討は、条件から想定してきた床面積でプランが計画可能かどうかを判断する重要な手順です。
その判断に廊下係数を使います。(外形とのボリューム差が分かっていれば使わなくてもいいのですが)
想定してきた面積で各ゾーンがおさまるかを判断したいので、各階の各ゾーンの合計面積をコマに変換する必要がります。
もしここで各階に各ゾーンが収まらない場合には、階振り分けが必要だと分かります。
数字にはちゃんと意味があるんですね。
面積検討でのコマ数を、次の手順(ゾーニング)に進むための手がかりにしてくださいね。
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